indeedに始まり、Google for jobsの登場でより、
媒体や、オウンドメディアの活用方法が大きく変わってきているのは皆様もご存知の通りかと思いますが…。
まだまだわからない点や、まだまだ「媒体が強いでしょ」など様々なおこえがあると思います!
しかも、「Googleお仕事検索」に関しては、まだまだ実際の効果を実感している企業様も、担当者も少ないのが実情ではないでしょうか。
しかし…!!!
弊社クライアント企業様では、徐々にCVが増えてきている企業様も出てきております。
そこで、今回は弊社が大事にしていること、
少しづつみえてきた「Googleお仕事検索」についてを
皆様にご共有させていただければと思います!
【どこに掲載しているかではなく、何が書いてあるかが大事!!!】
まず間違いなく言えることは、どれだけ「求職者目線」で内容を書けているのか。これにつきます!
「媒体をみた」「自社サイトをみた」、どこから見ても、今のユーザーの多くはまずは「検索」します。
そこからコーポーレートサイトを見るのか、口コミをみるのかユーザーの動きは様々です。
さらに口コミサイトなどでは退職された声など、いろいろな意見がみえてしまいます。
そこで大切なのは、今、実際に働いている人が「いい」と思えることが求職者に伝わることではないでしょうか。
さらに、実際に来てほしい求職者の方に刺さるようなメッセージが伝えられるのではないでしょうか。
いかなる手段を使うとしてもここがもっとも大事なことなのは今後も変わらないと考えられます。
〈ぜひこちらも御覧ください!〉
https://job-project.com/blog/jso/
【Google お仕事検索の現在の仕様】
現状の仕様を見ると、上位3つの求人が検索結果に表示されているため、何とかしてこの位置を獲得したい…というニーズは間違いなく高まります。
ただし、この上位表示のアルゴリズムまだまだ一筋縄ではいかないようです…
初期段階では表示回数が多い媒体から表示されている様子だったり、
先日には某媒体の求人ページが手動で削除されるなど、まだまだ運用のルールが手探りな状況であるのが正直なところです…
しかしながら、おぼろげながら、見えている部分もあります!
「キーワードの挿入」
「地図設定」
「求人概要をできるだけ詳しく書く」
「会社の口コミの評判」…などなど、ローカライズの影響も大きそうですが、関係性が考えられそうな要素は幾つかあり、弊社でも様々な形で検証しています。
【Google お仕事検索の現在の傾向】
現状の傾向としては、スマートフォンの現在地情報とGoogleMapsを活かして、「検索した場所からの距離が近さ」はかなり強く関係しているであろう点、
さらに、シンプルなことですがユーザーに必要な情報をなるべく多く・詳しく掲載している求人は上位に来やすい傾向がみてとれます。
よってユーザーのためにも、仕事内容欄には給与や勤務先、勤務時間、勤務形態などを始め、
他のフィールドで埋めている項目も含めてなるべく多くの情報を記載することが望ましいと考えられます。
幾つかのキーワードでサンプルを取ってみたところ、上位に表示されている求人は、仕事内容内で平均約1,000文字ほどの文字量がありました。
そうなると弊社が上記リンク先記事でも提唱していた「JSO」なる言葉が広まるかもしれませんね(笑)
〈JSOとは…〉
ずばり、求人票の最適化のことを「JSO」と呼んでいます。
検索キーワード対策や、ターゲットをセグメントしたチャーミングなライティング、根本問題としての待遇面の改善、そしてEFO(エントリーフォームの最適化)まで、ユーザイクスペリエンス(ユーザ体験)のすべてのプロセスの見直しを図り、PDCAで運用することが「JSO」です。
もう一点、傾向分析の中に見えたのが「就業先の企業の口コミ評価」です。
上位サイトの平均を取ってみると約3.7となっており、口コミの評価が低い企業の求人に関しては上位に上がりにくいアルゴリズムも含まれている可能性があります。
小手先でどうにかできる領域ではない上に、該当するサイトがまちまちとなっているのですが、頭の片隅にでも入れておいていただけると役に立つかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まだまだ手探りな点は多いですが、2019年、さらにその先に、
求人業界の大いなる転換になるのは間違いないでしょう!
個別相談もお受けいたします。どんなことでもお気軽にご相談下さい!
kondo
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